無償の愛…
先日、友達の子供、まだ1歳半の男の子に出会ってね。
久しぶりに母性というか…懐かしい感覚を思い出した。
『 初めまして、こんにちは。』って言うと、にこりとするんだけど(笑)恥ずかしいの。
応接のテーブルの上でコロンと横になり、ちょうどオムツを替えてもらってた。
お母さんの陰に隠れて、こっちを見てる姿がほんとに可愛いくて。
帰りの車の中で、隆真の小さな頃を思い出してた。
帰宅してから、久しぶりに小さい頃のアルバムを見てたら、たまらなくなった。
本当に本当に可愛かったなぁって(笑)
もうね、その出で立ちというかね。
何て表現したらいいだろう。
子供ってね、その存在そのものが幸せのかたまりなの。
これは生まれて半年の頃。
外に出る用意して、玄関の椅子に座らせてたらコトンと寝ちゃって。
一旦寝ると、転がしても何しても大丈夫な子で(笑)
ぐずる事もなく、本当にやりやすい子だった。
ママが仕事でバイバイする時も、後追いする事なく。
泣いて私を困らせた事ってなかったなぁ。。。
世の中にこんなに愛おしいものは他にないって心から思ったし、自分の命よりも大切な存在がある事を私は初めて知った。
無償の愛って、この為の言葉だと思った。
ただ与えるだけの愛情。
なんの見返りも期待せずの愛情。
何かこの子に危険な事があったら、何も考えず咄嗟に抱きしめて守るだろう感覚。
……いや。今書きながら思ったけど。
無償なんかじゃなくて、もしかしたらそれ以上の深い愛情を私はこの子からずっと貰ってたのかもしれないね。
おっぱい飲んでお腹いっぱいの幸せそうな寝顔。
私を見つけた時の、嬉しそうな満面の笑み。
そして何回も足が絡まって、コテンと転げながらも一生懸命走ってくる姿。
本当は無償なんかではなく、この時に母としての最大の喜びと感謝と愛情の全てを貰ってたのかもしれない。
アルバムを見てたら、懐かしくて涙がポロポロ出た。
1歳半の隆真(笑)
うちの子、この頃はくりんくりん頭の天パーだった。
小さい頃はめちゃくちゃ甘やかして可愛い可愛いでいいよね。
私はこの頃仕事が忙しくて、一緒にいる時間は他の親子より少なかったと思うけどね、それでも抱きしめて抱きしめてしてたの。毎日。
3歳で幼稚園に行き始めて。その夏のお祭り。
夏なら、この写真はもう4歳になってるね。
あと少しで14歳になるけど、面影があるから(笑)
これ以上大きい写真載せたら怒られる(笑)やめとこ。
久しぶりに、ちっこかった我が子の事を思い出して、ものすごく母の気分になった。
もちろんいつも当たり前に母なんだけどね。
最近思春期で。
うんとかすんしか言わない時が増えて(笑)
知らない間にすね毛とか生えてるし!(笑)
気がついたら私より大きくなってるし!
早く大人になってほしい反面、複雑な感じだわ。
もちろん、大きくなっても可愛いけどね、3歳位までって食べてしまいたい位の可愛さがあるでしょう?
出来ることなら、ずっと膝の上に乗せて大事大事してたい。
あらゆる危険な事や、嫌な思いをする事から守ってやりたい。
でも、子供は親の所有物ではないからね。
いつかは、この腕の中から巣立っていく。
だから親はその日の為に、自立して生きていくすべを教えないといけないもんね。
これからも、たまにはアルバムを開こう。
そして、ものすごく大きな愛情を確認しよう。
身体の奥の方が震えるくらいの愛情を、ちゃんと感じよう。
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