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日々感じること。心のままに。 私の病気の事、仕事やプライベート、心の中の事をありのままに。

反面教師



今日も寒い一日でした。お疲れ様でした。
まだ仕事終わっての帰り道。
久しぶりにお客様と食事をして、楽しいひと時だったのだけど。
その前に、久しぶりにムッとする事があってね(笑)



気分をリセットする為に、スタバに寄ってみた。
今日のブログ。これ書いてから帰ろう。




市内の某パーキングでの出来事。
数台待機中の車の後ろに、私も並ぶ。
まだ30そこそこ位の若者が、年配のおじさんに向かっ
て、何かをぶつぶつ言っている。
かなりの怒り口調で、横柄な態度なのが遠くからもよく分かる。
お二人共に、ここのパーキングの従業員なのね。



内容は細かくは聞こえない。
でもどうやら、年配のおじさんは新人らしい。
車の誘導がかなり下手で。
下手というより出来てないのだけどね(笑)
その若者にボロクソに言われてる。
そのおじさんも、かなり鈍臭いねんよ。
ただ、若者の言葉使いが酷すぎる。




それを聞いていた周りの人は、その状況に不愉快な思いをしていたと思う。
それは、きちんと誘導出来てない事に対してでない。
その若者は全くの勘違いをしている。



『 この人、仕事出来ないでしょ〜。バカでしょ〜。』
自分よりもはるかに目上の人に対して、あからさまにバカにする様な言葉使いと態度をとって、周りの人にこれ見よがしな、したり顔。



あんた習わんかったん?目上の人に対しての言葉遣い。
どんな状況においても、それはあかんねんよ。




先輩は後輩に仕事を教える。年齢は関係なくね。
私も若い時いつも、自分より年上の人と仕事をしていたから、難しさはよく分かる。

上からものを言うのではなく、相手への気遣いも忘れずに、きちんと仕事を伝えるという事。



その時の言葉使いや説明の仕方は、自分自身も勉強をさせてもらってるという事を、忘れてはいけない。
それは、あなたがしているように、人前でその人をバカにしたり、恥をかかせる行為ではない。



その年配の人がこの時期に、どんな事情でそこの新人なのかは分からない。
ただね、人生の先輩なんよ。
自分の親くらいの人に対して、どんな状況であっても、あなたが馬鹿にするのは違う。




あかん。あかんよ〜〜。黙ってなあかん。
さ〜〜っと通り過ぎるよ〜〜
お節介おばちゃんしたらあかんよ〜〜
心の中で、しばし葛藤する……。




パーキングチケットを受け取る時に、若者が得意げな顔
で、言うたの。
『 ほんまに、イラッとしますわ〜〜』
同意を求めるように、私に。



『 いやいや違うって。私が嫌な顔をしているのは、あなたに対して。その人に対してじゃなくて、あなたの態度にだから。』



言うてもうたやんか…(笑)



こんな事があると、いつも思う。
自分自身の態度は大丈夫かなって。
何でもね、自分が嫌だなと思う事は、特にだけど。
形を変えて、見せてもらってるんよね。
今一度、反面教師として学ぶ時なんよね。




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夫婦の形 ❸



今日も雪が舞い散る中、午後から神戸。
午前中の仕事がキャンセルになったので、遅めのブランチをしてから『 行ってきま〜す』と家を出る。
何でもない、いつもの私達家族の感じ。



何かね、外から見たらね、私達は普通じゃないみたい。
そもそも、普通って何やろ? ってなるんだけど(笑)



私達はまだ独身の時に、独立した。
自分達でこの仕事を始めて15年。
その間色んな事があった。
結婚し出産もして、私達は家族になった。
仕事のスタイルも、家事も育児も、その時々で形を変えて、何とかやってきた。



夫婦の形 ❶ - yumi-fields


夫婦の形 ❷ - yumi-fields




でもね、それから時は流れて。
私達のまた新しいライフスタイルが、この春からスタートするのです。
正月明けの夫婦会議(笑)で、これからの事をたくさん話したの。どんなライフスタイルを送りたいのか。



子供もこの春から中学生。12歳になった。
本当は中学卒業するまでは、今のままのスタイルでやって行くつもりだったのだけど。
私が病気をした事と、中学受験を決めた事で、将来の予定が少し前倒しになった。



私の夢は自分の『 アトリエ 』を持つ事。
ショップ?でもなく。サロン?でもなく『 アトリエ 』
出来る事なら、カフェを併設させて『 大人の隠れ家 』的な空間を創りたい。
もちろん、ジュエリーや女性をキラキラさせる仕事を軸にやってくんだけどね。



大人がワクワクする空間。
そこに同じ感性の大人達が集まって、いつも楽しい事や面白い事を次々に企画して、形にしてく感じ。
その拠点創り。
その第2弾は鎌倉。イメージはもうできてる(笑)
あっ、この話は長くなるので、また次の機会に。



パートナーも、ジュエリーの仕事を軸に、もうひとつ。
一昨年から始めた仕事も徐々に先が見えてきたようで。
場所も時間も問わず、自分のスタイルで出来る仕事。
もっと自由になって、時間やお金に捉われない生き方がしたいと。



いつも夜中まで、2人してワクワクしながら話をする。
こうやって、いつも私達は話し合ってきた。
乗り越える事、課題も山積みだけど。
それでも、今まで笑い飛ばしながら何とかしてきた。




だから、これからだって必ずできる。








かつて、ミネソタ州にスパーキーと呼ばれていた少年がいた。


少年は中学、高校と勉強はからきしダメで、スポーツも不得意だったが、絵を描くことだけは大好きだった。


理髪師だった父親が新聞の漫画を愛好していた影響で、将来は世界的な漫画家になるという夢を持っていた。


高校を卒業後、雑誌社に漫画を投稿しつづけたが、結局、一度も採用されなかった。

その後、2年間軍隊で働いたが、戦争が終わると大好きな漫画を描く生活に戻った。

そしてまたもや漫画を雑誌社に投稿したが、いっこうに認められなかった。


しかし、1950年、ついに地元の新聞社が彼の才能を見抜き、漫画の連載を始めた。

すると内気な少年とユーモアに富む犬の人気が高まり、とうとう世界的な人気を博すようになった。


もうおわかりだろう。


スパーキーと呼ばれていたこの少年こそ、チャーリー・ブラウンスヌーピーが登場する人気漫画【ピーナツ】の生みの親チャールズ・シュルツその人なのである。


彼は2000年まで半世紀にわたってこの漫画を全米の新聞に連載し、大勢の人びとに夢と感動を与えた。


シュルツが大成功をおさめた要因は何だろうか?

それは、どんなに拒絶されても、自分の好きなことをやりぬいたことだ。

あなたの好きなことは何だろうか?

いくら拒絶されても、本当に好きなことなら乗り越えられる。


『希望と幸福に満ちた人生の扉をひらく50の法則』ディスカバー



全世界でベストセラーとなった「ハリーポッター」の作者は、J・K・ローリング女史。


年収は180億円、推定資産は800億円といわれ、総資産はついにエリザベス女王を越えた。


世界で最も成功した小説家として知られているが、小説が売れるまでの彼女は、離婚や貧困、うつ病にもなり、自殺を考えたこともあったという。


そして、娘を抱え、シングルマザーとして生活保護も受けながら「ハリーポッター」の出版のため、12の出版社を訪ねたがことごとく断られたそうだ。


『あきらめない奴には、誰も勝てっこない 』
ベーブ・ルース


どんなに拒絶されようが、困難に出くわそうが、あきらめなかったら、失敗にはならない。


運の神様が好きなのは、あきらめない人。


断られても断られても…

あきらめずに挑戦し続ける人でありたい。



ジェームズ・スペンソン氏の心に響く言葉より…


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雪の日に…



今日は芦屋のお宅で朝からお仕事。
玄関がうちのリビング位あってね(笑)
お庭も手入れが行き届いていて、とても気持ちが良い。
ここのお宅は『 春夏秋冬 』季節の移り変わりがご自宅
に居て満喫できる。本当に素敵なの。


『 あら、寒いと思ったら雪…。これは積もるよ。』


ハラハラと粉雪が舞ってるなと思ったら、あっという間に庭が真っ白になる。
しばし手を止めて、2人で庭を眺める。
雪の音って、静けさが増すよね。
吹雪もそうだけど。シンシンと降り積もる雪の音。


『 この感じ、何だかホッとする… 』ポツリとお客様。


「 ほんとに。何だか…うん。とても幸せですよね。暖かい部屋で、ゆっくりお茶をする。雪を眺めながら、想い出のCDを聴く感じ。」


『 うん。この感じ好きやわ……。
【 「寒いね」と話しかければ 「寒いね」と答える人のいるあたたかさ…。】これ何やっけ?』(笑)


「 懐かしい! 俵万智ですよね(笑)サラダ記念日。めっちゃ昭和! 私も大好きでした。」


高校生の時、暗記する程好きだった。
思い出しながら、2人でしばらく盛り上がる。


【 いつもより1分早く駅に着く。1分君のことを考える 】


【 落ちてきた雨を見上げてそのままの形でふいに、唇が欲し 】



ケータイもスマホもない時代。
何だか、あの頃の方が心が豊かだったんじゃないかな。
時間がゆっくり流れていた気がする。


『 寒いねって言ったら寒いねって聞こえる。あれは幸せだったのね。』


「 それは、back number ♬ です!」(爆笑)


雪の日に、お客様との他愛もない会話。
最近、アラフィフのお客様が恋してる(笑)
何だか皆様…綺麗で嬉しい。




そう言えば、先日のお客様も恋をしてるって。
見ればわかる。お肌がツヤツヤだもん(笑)
私の周りのアラフィフ女性が皆様トキメイてる。
ほんまによ……どないなん⁈ (笑)


【 会いたい 】じゃなくて【 逢いたい 】の方。
この気持ちは【 思う 】じゃなくて【 想う 】の方。

こんな歳でバカみたいやけど。』


詩人ですなぁ……。いえいえ、素敵でございます。
いつまでも綺麗でいるコツはそこにもあります。
そんな綺麗を少しだけお手伝いする仕事、とても嬉しく思います。



仕事が終わって、カフェでお茶をする。
極寒の吹雪の中、ホワッと温かい気分に浸りながら。
今日は私も、ちょっと心の休息日にして。
懐かしい音楽を聴きながら家に帰ろう。



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セカンドペンギン



今日は朝から吹雪の中、午前中はあちこちと物件探し。
先日からなかなか思うようなものが見つからない(笑)
いいのいいの。大丈夫。
こうやって、どんどん引き寄せていく。



ところで、昨日書いた記事『 飛び込む勇気 』
いつも記事を読んで下さる、ガジェットさん。
またまた素敵なコメントを頂いた。
ガジェットさんの言葉には、常に愛がある。
シンプルな言葉の奥に、深い何かが必ずある。



ガジェットさんのカテゴリーの中でも【 心 】についての記事は、毎回楽しみにしている。ぜひ読んで。
今日の記事も、その情景と心の描写が手に取るようにわかって嬉しくなる。
やっぱり同じ人種なんだよなぁと、とても嬉しくなる。





私も同じような状況で、何回も通り過ぎてきた。
俯いて見ないフリしてきたことも多々ある。
その度に、自分で自分にダメ出しをしてきた。
別に誰からも咎められないし、何とも思われてないのだけどね。
勝手に私自身が、自分にがっかりしてただけ。



そんな事を考えてたら、ふと若い頃のある出来事を思い出した。
今でこそ、どこの駅もバリアフリーになっている。
でも昔は、まだそんな何の設備もない駅も多かった。



『 すみません。どなたか車椅子を上げて頂けませんか?』
車椅子の女性が、地下鉄の階段の横で通り過ぎる人々に声をかけている。
皆んな足を止めずに行き過ぎる。



……あ〜…見てしもた。しゃーない。
思わず時計を見る。大丈夫、間に合うな。
心の声なんていつもそんなもんなんよね(笑)
決して綺麗じゃない。ドラマみたいなわけにはね。
ファーストペンギンか。笑っちゃうね。
何だったら、セカンドサードの方が心が澄んでる事もあるから。



そんな、か細い小さな声では聞こえないやんか。
私も一緒になって声をかける。
『 すみません!片方持って頂けませんか!ここ上がりたいんです。お願いします! 』
一人のサラリーマン風の男性が立ち止まる。



お姉さん、持てるん? 大丈夫 大丈夫!
なぜかそんな時の連帯感が大好き。
そしたらもう一人男性が持ってくれた。
車椅子ってね、死ぬほど重いねんよ。
また地下鉄の階段てやたら長いねん(笑)
男性の方が力あるから、バランス悪くて私に傾くしね。



今でも、その階段を上がる時思い出す出来事。
でもね、目を合わせず通り過ぎて行く人に何かを思うと
か、逆に立ち止まった人が特別だと思うとか。
決してそんな事じゃないんやよ。



出来る人が出来る時に、気付いた人が気付いた時に。
そこにたまたま遭遇した時に、少しだけ立ち止まる。
通り過ぎて、少し考えて、やっぱり引き返す感じ。
きっと、それでいい。そんなんでいい。



格好良いファーストペンギンになりたいけど(笑)
しかも、心の澄みきったファーストペンギンにね。
でもファーストもセカンドも、順番なんて本当は関係な
いのかもしれないね。



何回も通り過ぎて、でも何回も立ち止まる。
後で思い返した時に、自分にがっかりしないように。
そんな風に生きれたら、私はそれでいい。




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飛び込む勇気



子供の事が一段落して、私もエンジンがかかってきた。
新しいアトリエの物件探しで、時間さえあれば、あちこ
ちウロウロしてる(笑)
ステキなお店はもちろん、ドアや窓、照明や家具や小物
まで、好きな物の写メを撮りまくってる。
心を完全にそっちにシフトして行ってるのね。



ワクワクをどんどん高めて行くの。
何年も前から、書き溜めていた私のしたい事ノート。
メモ用紙から、スケッチブックまで全部出してきて。
もう一度、自分で自分の背中を押す。
始まりは小さくていい。
それでも、まずは初めの一歩を踏みださなければ。



病気をした事で、もうダメかなと一瞬諦めかけた事。
違う。病気をしたからこそ、先送りせず今、ここだと
思えた。
いつかいつかはきっと来ない。本気にいつかはない。
期限を決めるからこそ、期限があるからこそ出来る事。



昔、ある人に言われた事をリアルに思い出す。
同じ状況下で『 何かをする理由としない理由は一緒 』
だって。


お金がないから、できない。
お金がないから、やりたい。


忙しくて時間がない、だからそれをするのは無理。
忙しくて時間がない、だから時間を作るために頑張る。


病気になったから、もう無理、やめる。
病気になったから、先送りにせず今する。
私も一緒。同じ事。
できるかできないかではなく、するかしないか。




新しい事をしたいと思った時に、必要であろう要素。
『 飛び込む勇気 』
私はこれ、何より大切だと思っている。
新しい事ってね、すごい勇気いるからね。
仕事でも、人間関係でもね、何や言いながら今のままが楽やったりする。



自分の背中は、最終的には自分で押さないと何も始まらないんやよ。
何かをスタートする時にね、貯金より資格より必要な要素だと思ってる。



考えてみれば、私は何かを始める時、全てが揃ってスタートした試しがない。全然自慢にならないけどね(笑)
そんな外側の事よりも先に、自分の内側を高める事。



お金もコネもなくても、なぜかどうにかなってきた。
心に決めた事、本気になった事は、必ず形になる。
だから形にならない事は、その時期ではないか、そこまで本気じゃないかなんよね。



始まりは何でも小さい。
でもね、その初めの一歩にかなりのエネルギーがいる。
何かに『 飛び込む勇気 』
やっぱりここやよ。その覚悟。



寝るのも惜しいくらいにワクワクする事。

やっぱり人生、こうでなくっちゃ!(笑)


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幸せな時間


今朝は朝一で京都のクリニックへ。


『 おっ、ちょっと痩せたな(笑)食事がいかに大切か
わかったやろ? 年末年始は食事は難しい。身体をアル
カリ性に持ってくのに3ヶ月はかかる。半年もしたら
体質がガラッと変わるから。そこまで持っていこ。
大丈夫やからな。』



このクリニックは問診の時、助手の先生がパソコンを操
作する。先生は見たいデータの支持を出して、画面を一
通りチェックしたら必ず私の顔を見て話をして下さる。
当たり前だけど、これ大事なことだと思う。
最近はパソコンの画面ばかり見て患者を見ない医者が増えてるからね。



『 心配せんでええから、このままやってくで。何にも
自覚症状のないまま治せたらラッキー。もし自覚症状出
てもな、次の手はその時になんぼでもある。
だから安心して頑張り。』



…本当に、安心感しかない。
私はつくづくツイてると思う。



『 楽しい事や面白い事考えて、たくさん笑うんやで。
それと、子供をぎゅーっと毎日抱きしめるんや。それに
勝る免疫力はない。死ぬ事なんて一切考えんでええ。』




京都弁もなんか落ち着く(笑)
診察の後、ビタミンC点滴をたっぷり摂る。
何だかホッとして、点滴の2時間眠ってしまった。



IGTクリニックの最先端治療と、からすま和田クリニックの東洋医学
一見両極端の医療に思えるけど、私はどちらかじゃない気がする。
どちらも100%なんてないし、完璧や完全なんてない。
だからこそ、良いとこ取りでいいんじゃないかと思う。
否定からは何も生まれない。
西洋医学と東洋医学も上手くコラボできれば、もっと
もっと、世の中には『 生かされる命 』がたくさんあるはずだと思う。





ところで、先週はあっという間に一週間が終わった。
子供の合格発表から始まり、無事に入学手続きも終え、
週末は制服の採寸や、必要教材等の購入で中学校に行ってきた。



日々の仕事をしながら、時計も見ながらの毎日。
でも、こんな嬉しい幸せな時間に、心から感謝だなって思ったの。
私たぶんね、自分が病気にならなかったら、こんな瞬間にいちいち何も感じなかったかもしれない。




制服の採寸してる時も、革靴のサイズを確認してる時も、私は涙を堪えるのに必死だった。
こんなとこ、泣くとこちゃうからね(笑)
でもね。ブカブカのブレザーを着て、はにかんでいる
我が子を見て、心から幸せだと思ったの。



帰り道の他愛もない会話も嬉しかった。
『 あのな、吹奏楽部に入りたいねん。運動部じゃなくてもいい?』
何でもいい。好きな事を思いっきりやりなさい!



きっと普通に通り過ぎる出来事が、私にはこれからも全部特別なんだと思う。



私は自分が病気になった時『 罰 』だと思った。
でも最近は思う。表現が難しいけどね。
これは『 ご褒美 』なのかもしれないなって。
この病気をした事で、辛い事も山程あるけど、その分幸せな事にたくさん気付けるようになった。




生涯付き合える大切な仲間、友人達とも出逢えた。
命が有限だとリアルに感じた時、いつかいつかと思って
た事も後回しにせずに、今スタートするんだと覚悟も
できた。
今年は私の人生の全てがガラッと変わる年だと思う。



幸せも不幸も、全ては私の心が決める事。
だから、笑い転げてこの一年を生きてこうと思う。



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追伸
ホームページとのリンクが上手くいかずで、削除した記事が
あります。スターやコメントまで消えてしまい、失礼しました!

人はみてくれ



私は綺麗な人が好きだ。格好いい大人。男も女も。
美人や男前だけの事を言ってるのではなくてね。
私くらいの年齢になると、自分磨きをしてるかしてない
か、はっきりと差が出てくるんだよね。



磨くというのも、外見だけでなく、もちろん中身ね。
私のいう綺麗な人は = 美人と言うのではないの。
ちょっとした所作の美しい人。
言葉遣いや所作から、その人の人柄が見えたりする。
確実に中身が外見に現れてくる年齢だから。



メイクやファッションは抜群でも、所作が美しくなけれ
ば、台無しになったりもする。
ちょっとした嗜みや仕草は、その人の内面にあるものが
表に出る
んだよね。



もちろん男性もそう。
素敵な人って、その人の人生観とか生き方が、見事に表
に出るんよ。それがオーラなんやね。
仕事に対する姿勢とか、人に対する接し方
とかね。



『 人はみてくれ 』って深いなぁと思う。
べっぴんやイケメンでもね、中身が薄っぺらいとすぐに
バレる。すぐに飽きられる。やっぱり魅力がないとね。
何か分からないけど、魅力的な人っているやん?
また会いたいなぁと思わせる何かがあるんよ。



最近ね、このままじゃダメだ!綺麗になりたいって。
自分を構わなくなったら女も男も終わりやもんね。
素敵に歳を重ねたいなぁと思う今日この頃なのです。



************************



ところで今日ね、仕事先の数件隣のお店がランチも始めたようで、お客様と行ってみたの。
お店に入ったら『 いらっしゃいませ。』って渋い声。
すらっとして、くしゃゆる髪のイケメン。私好み(笑)



ランチを作りながら、こちらを見てにっこり笑顔。
思わずカウンターに座る(笑)
何がおススメですか? 色々と喋りかけてみる(笑)
手を動かしながら、ランチの説明をしてくれる。



カウンターに座るとその店の仕事が全部見える。
細かいとこまですぐにチェックしてしまう私(笑)
仕事の出来るイケメン、大好き。
でも、これだけで美味しさ倍増だから不思議だよね。



接客業はね『 みてくれ 』が、絶対大事。
イケメンやべっぴんでも、愛想無いのは問題外ね。
技術や資格も必要やけど、その前に笑顔と挨拶は必須。



うるさくない程度に、たくさん会話をして帰る。
私はきっとこれから通う。顔を覚えてくれるまで。
あっ、きっともう覚えてくれたはず(笑)
こうやって小さな出会いや縁を繋げるのが楽しい。



一緒にランチをしたお客様が、ポツリと言う。

『 由美さんが、出会いは何処にでもあるっていつも簡単に言うけど、何か分かった気がする。』

おっと、この方も独身だった。
そやよ。お友達になるのは簡単な事。
いつも身綺麗にして、少しの勇気を出す。
そして、ちょっとした会話を愉しむ。



私は良いなと思ったらそう言うし、好きなら好きって。
美味しかったら美味しいって言うだけ。
必ず声を掛けるし、一言二言の会話をする。
いつも無意識で、深く考えた事なんてないけどね(笑)



でもやっぱり、今日は再確認した。
『 みてくれ 』ってほんまに大事やよ。




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