幸せな時間
今朝は朝一で京都のクリニックへ。
『 おっ、ちょっと痩せたな(笑)食事がいかに大切か
わかったやろ? 年末年始は食事は難しい。身体をアル
カリ性に持ってくのに3ヶ月はかかる。半年もしたら
体質がガラッと変わるから。そこまで持っていこ。
大丈夫やからな。』
このクリニックは問診の時、助手の先生がパソコンを操
作する。先生は見たいデータの支持を出して、画面を一
通りチェックしたら必ず私の顔を見て話をして下さる。
当たり前だけど、これ大事なことだと思う。
最近はパソコンの画面ばかり見て患者を見ない医者が増えてるからね。
『 心配せんでええから、このままやってくで。何にも
自覚症状のないまま治せたらラッキー。もし自覚症状出
てもな、次の手はその時になんぼでもある。
だから安心して頑張り。』
…本当に、安心感しかない。
私はつくづくツイてると思う。
『 楽しい事や面白い事考えて、たくさん笑うんやで。
それと、子供をぎゅーっと毎日抱きしめるんや。それに
勝る免疫力はない。死ぬ事なんて一切考えんでええ。』
京都弁もなんか落ち着く(笑)
診察の後、ビタミンC点滴をたっぷり摂る。
何だかホッとして、点滴の2時間眠ってしまった。
IGTクリニックの最先端治療と、からすま和田クリニックの東洋医学。
一見両極端の医療に思えるけど、私はどちらかじゃない気がする。
どちらも100%なんてないし、完璧や完全なんてない。
だからこそ、良いとこ取りでいいんじゃないかと思う。
否定からは何も生まれない。
西洋医学と東洋医学も上手くコラボできれば、もっと
もっと、世の中には『 生かされる命 』がたくさんあるはずだと思う。
ところで、先週はあっという間に一週間が終わった。
子供の合格発表から始まり、無事に入学手続きも終え、
週末は制服の採寸や、必要教材等の購入で中学校に行ってきた。
日々の仕事をしながら、時計も見ながらの毎日。
でも、こんな嬉しい幸せな時間に、心から感謝だなって思ったの。
私たぶんね、自分が病気にならなかったら、こんな瞬間にいちいち何も感じなかったかもしれない。
制服の採寸してる時も、革靴のサイズを確認してる時も、私は涙を堪えるのに必死だった。
こんなとこ、泣くとこちゃうからね(笑)
でもね。ブカブカのブレザーを着て、はにかんでいる
我が子を見て、心から幸せだと思ったの。
帰り道の他愛もない会話も嬉しかった。
『 あのな、吹奏楽部に入りたいねん。運動部じゃなくてもいい?』
何でもいい。好きな事を思いっきりやりなさい!
きっと普通に通り過ぎる出来事が、私にはこれからも全部特別なんだと思う。
私は自分が病気になった時『 罰 』だと思った。
でも最近は思う。表現が難しいけどね。
これは『 ご褒美 』なのかもしれないなって。
この病気をした事で、辛い事も山程あるけど、その分幸せな事にたくさん気付けるようになった。
生涯付き合える大切な仲間、友人達とも出逢えた。
命が有限だとリアルに感じた時、いつかいつかと思って
た事も後回しにせずに、今スタートするんだと覚悟も
できた。
今年は私の人生の全てがガラッと変わる年だと思う。
幸せも不幸も、全ては私の心が決める事。
だから、笑い転げてこの一年を生きてこうと思う。
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追伸
ホームページとのリンクが上手くいかずで、削除した記事が
あります。スターやコメントまで消えてしまい、失礼しました!