検査報告（カテーテル治療 ⑨）
今日のIGTクリニックの待合からの景色。
昨日までの土砂降りとは、打って変わっての良い天気。
6月は治療をお休みしたので、ひと月飛ぶだけで何だか
久しぶり感がある（笑）やっぱり海はいいなぁ…。
今日は5月に受けたカテーテル治療９回目の結果報告。
採血、レントゲン、心電図、造影剤CT撮影。
今日の私の身体を調べると結果がわかる。
それがねぇ。今日はちょっと凹む感じだった。
殆ど変わらないかちょっと大きくなってる感じかなぁ。
数値はね、やっぱり良いのよ。
でも、画像を見ると、アメーバが小さくなったり大きく
なったりする様な感じで形が変化したように見える。
堀先生は相変わらず笑顔。（笑）
こんな事を繰り返しながら、いつか壊死してくれたら。
アメーバみたいな動きしながら、それが弱ってきて、
いつか石灰化してくれたら言うことない。
身体から消し去らなくても、共存でいいんだから。
今日は新しい治療の提案があった。
カテーテル治療をする前後に、新しい薬を使用する事になった。
【 エンドキサン 】というお薬。副作用もほぼ無い。
この薬は昔からあるもので、新薬ではない。
ただこの様な使い方をするのが今回初めてなのだそう。
【 大腸癌肝転移の治療成績向上を目指した研究参加へのお願い 】
めっちゃタイトルの長い説明書（笑）
隅々まで、丁寧に、堀先生から説明がある。
仰ってる事がよく分かる。
私はもちろん、お願いしますと返事をする。
カテーテル治療【 血管内治療 】
この治療を受けてなかったら、私は死んでたのかどうか
それは分からない。ただ、何もしない無治療で、今日
まで元気に生きれていたか。その答えはＮＯだと思う。
来週カテーテル治療10回目を受ける。
今日もね、堀院長の第一声。
『 どない仕事？ 順調にいってる？ 忙しい？ 』
悲壮感ゼロ（笑）
『 ほんで、地震も大雨も大丈夫やった？オープンした
とこやったから。そうか、良かった。』
先生の優しい笑顔は、本当にホッとする。
治療ってね、ドクターの腕がいい。それはもちろんだと
思うんだけどね、一番はやっぱり、信頼関係やんね。
安心して、何でも相談できるかどうかやんね。
私も全部書いてるから、賛否両論あると思うのね。
ただこんなクリニックが、私には合ってると思う。
さて。新しい治療法。良い結果が出たら良いなぁ。
良い結果が出たら、その後に同じ病気の患者40〜50人
の、臨床試験が実施されるんだって。
何だか、大役のような気がしてきた（笑）
私…やってみようと思うのね。
良い結果が出ますよう……。
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