yumi-fields

日々感じること。心のままに。 私の病気の事、仕事やプライベート、心の中の事をありのままに。

DV


着々とオープン準備は進んでいます。
今日も雨の中、親友が朝から片付けに来てくれてね。
ものすごいの(笑)手際の良さ!
あっという間に、ダンボールが無くなる(笑)


楽しいわ。ワクワクするねって。話しながら。
何がそんなに面白かったのかと思う程、散々笑って。
『 ゆみち、もうええから座っとり。』って。
(笑)ありがとう。ほんとにありがとうね。



また来るからねって。
雨の中帰って行く友をずっと見送ってたら涙が出た。
幸せすぎるって。
私、生きてて本当に良かったって。もう感謝しかない。



もう少し片付いたら写真と共に、またリニューアル
の事は詳しく書きます。




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ところで。
実は先日の入院中から、ずっと書きたかった事。
DV(ドメスティック・バイオレンス)について。
私の友人が、ずっと受けていた【 暴力 】について。



私は7年前、初めてDVについて、自分ごとの様に考える事になる。
リアルにそれを知り、自分の身近でまさか起こった事。
数回に分けて、書いていこうと思う。



『 由美ちゃん。今どこ? どうしても会いたい。』
友人から消えそうな声で、ある日電話が入った。
いつもLINEでやり取りしてるのに、どうして今日は電話なの?と思いつつ。
まだ仕事で遅くなるけど必ず行くと返事をする。



『 何時でもいい。待ってるから。来てくれる?』
ご主人はこの日から出張で不在だと言う。
私は結局23時近くになって、彼女の家に行った。
ごめんね、遅くなって!どした?
キッチンの隅で震えていた彼女を見た時、只事ではないと瞬時に思った。



『 由美ちゃん… 』と、呟くように彼女は言って。
その場で急に泣き出した。
私は思わず抱きしめた。もう大丈夫よ。大丈夫。
ひとしきり泣き終わるのを待って、話を聞く。



実はご主人から、もうずっと暴力を受けて来た事。
毎日罵られる度に、自分が情けなく毎晩眠れない事。
最近昼間も、お酒を飲まないと心が不安定になる事。
ご主人の帰宅時間になると、心臓がバクバクしてきて
怖くて怖くて死にそうになるんだと。



私は、うんうんと聞きながら何度も彼女を抱きしめた。
こんなになるまで…。
幸せだとばかり思っていたのに。
いつのまにか、こんなにボロボロになっていた。



なんで、私は今まで気付かなかったんだろう。
自分に腹が立った。全く気付かなかった。
先日も皆んなでバーベキューをしたのに。
ご主人、豪快に肉を焼いて皆んなに振舞っていたのに。



ずっと?今、ずっとって言った??
いったい、いつからなの?



話を聞きながら、私も涙が止まらなかった。
やっと腑に落ちた。
思い返せば気になる事が数回あった。
彼女は年に何回か、打撲や骨折をしていた。
目にあざを作っていた事もある。
アクティブな彼女は色々スポーツもするから。
だから多少のあざなど、いつも気にしてなかった。



ただ、夫婦喧嘩をして骨折したと言った時があった。
たまたま当たりどころが悪かったと笑ってたから。
いつも、コケちゃったの。そう言っていたやん?
私は、気をつけないと!って、いつも……。




まさか。嘘だよね。全ての状況がリンクした。
……彼女はずっと、DVにあっていたんだ。