合宿一日目
一日目が終了した。……疲れた(笑)
部屋に戻ったらコトンと寝てしまいそうだから、ここで少し書いていこう。
研修は10名で、たまたま今回は女性ばかりだった。
私のように癌や病気で参加してる人も数名、そして鍼灸師やカウンセラー、ホメオパシー等の自身の勉強の為に、沖縄や遠方から来られてる方も数名あった。
ものすごい学びをしてる。
天と地がひっくり返るくらいの。
目から鱗というか、私の心というかプライド?いや何か言葉が違うな。
あのね(笑)根本的な問題を突きつけられた感じがした。
まず、最初の自己紹介の時。
3年前の大腸癌手術から、その後の肝転移、カテーテル治療等の話をざっとする。
その時点で、内海先生に言われたひと言。
『 はい。典型的なパターンですね。あなたは癌になるべくしてなりました。抗がん剤も嫌いと言いながら、本当は大好きな人ですね。嫌い嫌いと言って自分の体裁を取り繕ってるだけです。』
びっくりした。
恥ずかしさと驚きでどうしたらいいか分からなかった。
本当はこんな事、ブログに書きたくない。
そして、続けてこう言われた。
『 あのねぇ、こんな人がカウンセラーになったりするんですよねぇ。それで、同じように病気で苦しんでる人に、大変だったよねって寄り添ったふりして抱え込んでしまう。あのね、同調は病気を間違いなく悪化させるだけです。ある意味ね、西洋医学の医者と同じ、薬漬けにして抱え込む行為と同じです。』
ここまで言われたら、笑けてきた。
公開処刑されてる気分だった。
『 でね、こんな人が病気が治ったら本とか書いたりするんですよ。』
もうね。怒りも何も通り越して笑けてきた(笑)
まだ自己紹介しかしてないんやけど?(笑)
『 自分の頭で考える事をしてないですね。自分の過去の経験を引っ張り出してきて並べてるだけですね。』
『 180度、物の考え方が変わらないとあなたは治りません。死ぬだけです。』
内海聡先生はその名の通り、過激派ドクターだった(笑)
……こんな調子で始まった合宿一日目。
『 根本療法 』とは、なんぞや?
夕食の時、どうしようか迷って、それでも先生の真ん前に座った。
そうしないと、私の二日目は無いと思った。
もう恥ずかしさとかプライドとか? どうでも良かった。
本当はこんな事、そのまま書くのはどうしようかと思った。
もちろん栄養学や講義もみっちりあって、こんな事を学びました〜って、当たり障りのない事だけを書く事も出来た。
でも、私の根本治療・学びは、きっとそんな事ではなく、心臓を抉られるような精神的な事が関係してるのだと分かってしまった。
本当に疲れた……
でもなぜか、嫌じゃないねんこの感じ。
私はドMかもしれん。
もう寝る。
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