命日
今日は、母の命日です。
3年前の2月20日、母は息を引き取りました。
昨夜は祭壇のお花を綺麗にして、和菓子を並べました。
もう、天にちゃんと登ってるかな…。
もう３年。……いやまだ３年なのかな。
なんだかね。もうすごい遠い昔のような気がする。
すっかり母がいない事に慣れてきて。
忘れたわけじゃないんだけどね。
ゆっくりと思い出になっていってるって事かな。
今日は仕事の合間、車の移動中にたくさん亡き母を思いました。
そして運転しながら、たくさん母と会話してた（笑）
父の事。祖母の事。最近の家族の事。
仕事の事。隆真の学校生活の事。
今朝作った食事のメニュー。
何でもない事をたくさん（笑）
そして、先日のクリニックの報告も。
今の私の身体の状態も。
『 ねぇママ。 私ね、今ものすごい選択に迫られてるんねんよ。頭がおかしくなりそうなくらい毎日考えてる。治療をね、これからどうしていくか。どこに軸を置くか、決めないと。あれからもう丸３年やんか？ 何や言いながら私、元気にしてる。これって、すごいと思わん？ 』
『 この３年の間、私なりに色々学んできたつもりやからね。だからもしかして、もう心は決まってるのかもしれない。選択に迫られてるのではなくて、ただ勇気が欲しいだけなのかもしれない。』
『 私はいっつも、相談と言うよりも事後報告だったよね。決めてから話す。私こうしますので、よろしくお願いします。みたいなね（笑）今回も背中を押して欲しいだけかもしれない。心は決まってるのかも知れないけどね。』
『 私は寿命で死ぬねん。病気では死なない。寿命が来るまではみーんな死なれへんやん？ だから病気にはなったけどね、私はまだどうやらする事があるから、生かされるはずなんよ。』
『 仕事もね、セーブというより、自分のこれからしていく事のビジョンがやっと見えてきたんよ。久しぶりにね、あ。これやわ。って思うことに出会えた。もちろんね、これまで通り珠石も扱って行くよ。でも、もっと根本的な事に携わりたいねんよ。』
『 仕事の企画書は今書いてるとこ。また祭壇に置いとくから見といてね。』
『 私がもし、これからして行く事に出会うために、病気になる必要があったのだとしたら、私の身に起こる事はオール善やと思える。どうしてもね、どして私がこんな病気になるのか納得いかなかったけどね。病気にならなければ絶対に出会えなかった人達や物事、今学んでる事の流れを考えたらね、あぁ私、もうレールに乗ってるな、としか思えないんよ。』
『 ねぇママ。私ね、生を高めたい。自分も周りも。私と関わる人全ての。病気は私の一部であって全部ではない。振り回されて生きるのは私は嫌だ。私が何を扱い、何に携わるとしても【 生を高める 】これが私のキーワードなんだと思うねん。』
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