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日々感じること。心のままに。 私の病気の事、仕事やプライベート、心の中の事をありのままに。

からすまクリニックにて。

 

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今日は暖かい一日だった。

久しぶりの京都。

年が明けて初めての、からすま和田クリニック。

 

 

年明けにカテーテル治療をして、やはり体調がイマイチ良くなかった。

2月に入ってやっと落ち着いてきて、動ける時間が増えた。

それまでは、だましだまし何とか仕事して家の事もしてた感じ。

和田先生には、そのまま伝える。

 

 

『 そうかそうか。入れる薬が多いんやろなぁ。しんどいのはそう言うことや。もっと少なくてええんやけどなぁ。これIGTからのデータ見とるんやけどな、やっぱり数値が年末はちょっと悪かったなぁ。治療もだからしんどかったんやろな。ただな、改善されてきてるとこもある。この画像見ても少し大きくなったようやけどな、ぼやけて薄くなってきてる所もあるやろ?これ見てみ。』

 

 

いつも通り、和田先生は穏やかで優しい。

1月は一度もここに来れなかったのに、何のお咎めもないし、それよりもこれからどうして行こうの話がメイン。

 

 

『 高野くんもな、もうそろそろ次の段階を考えて行く所に来たな。』

 

 

これまでのカテーテル治療と食事療法との併用。

私は余命宣告をされてから丸二年、最初の大手術をしてから、来月でもう丸三年になる。

標準治療を一切せずに、今日まで来た。

自分の選択してきた事に間違いがなかったか?そんな事はわからない。

ただひとつ言えることは、今現在も元気に普通に生きてるという事。

 

 

今の時代ってね、色んな選択肢がある。

自分から学ぼうと思えば、本だけでなくネットでも何でもわかる。

もちろん、全てが正しい情報だなんて思っていない。

逆にね、知れば知るほど本当の事は表に出ないんじゃないか、とさえ思ってる。

ただ、情報は自分から取りに行くものなんだと分かった。

 

 

目に見えるもの。目に見えないもの。

何が本当で何が嘘なのか。

考えれば考えるほど深みにはまる。

それに治療法は山ほどある。薬、サプリメントもね。

代替治療もいれたら途方にくれるくらいある。

その中で、自分が選択するもの。

それを信じて進むしかない。

 

 

私は自分が病気になって、今の医療に疑問を感じる事が多くなった。

 

 

今日思い切って、ニュースキャンの話を和田先生にしてみた。

 

『 先生、実は去年からニュースキャンというセラピーを受けてます。自然治癒力・免疫力を上げるものです。』

 

先生はご存知なかったようで、何とも説明が難しかったけどね。

 

『 治療と言ってはいけないんだと思うんですけどね、今の身体をスキャンして状態をまず確認してから、不調なところを見つけるんです。そして、そこに正常な低周波を当てて、本来の調和の取れた状態に整えていくセラピーです。』

 

 

『 これは病気を治療するというよりも、本来持ってる自然治癒力を高めること。そして免疫力を上げるものです。今しているカテーテルや食事療法で、身体に入れるものを最大限に生かすことに繋がると思ってます。』

 

 

私が、初めてこのセラピーを受けた時に、ピンと来たと話をすると、和田先生は優しく仰った。

 

 

『 高野くん、それは治療と考えていいんやで。自分でこれはと感じたんやろ?そう思うものは自分にとって治療になるんや。人間本来の自然治癒力、免疫力を高めるという事が一番の目的なんやからな。そのロシアの治療器、自分の思うように受けたらいい。それは治療やで。』

 

 

私ね、嬉しかった。そしてホッとした。

認可されてないから治療と言ってはいけないですよねとかね、話の途中で私が先生の顔色を伺いながら、恐る恐る言葉を選んで言うものだから(笑)

私にそう言って下さったのだと思う。

 

 

受ける本人が、心から信頼出来るものこそが本当の治療になるのだという事。

 

 

そうだよね。まずはなんの治療をするかの前に、自分の気持ち、心ありきやからね。

どれだけすごい医師で、どれだけすごい薬だとしても、信頼出来るかが先やねん。

サプリメントもね、こんなもの効くんか?って思いながら摂ってても全く意味がないねん。

 

 

すごく効く風邪薬やと思って飲んでたものが、ただのビタミンCやった話あるやん?

でもね、そこに答えがある気がするんやよ。

 

 

 

『 先生、私ね、今の医療に疑問を感じます。』

 

話をたくさんした後、最後に私はそう言ってしまった。

先生は私の顔を見てニヤリとしながら、高野くんこれ読んでみと、ある患者さんの手紙を見せて下さった。

いいんですか?と聞くと、うん読んだらええと仰った。

 

 

それは、ある子宮ガンの女性から和田先生への、感謝のお手紙だった。

この女性は、最初の癌から二度の転移を経て、もう立てないくらいの状況だったようだ。

病院で、抗がん剤から始まってひと通りの標準治療を受けて、身体はもうボロボロで、藁をも掴む気持ちでこのからすま和田クリニックに来られたとの事だった。

 

 

手紙にはこうあった。

自分が病気になって、最後の望みで和田先生と出会い、初めて病気と向かい合い自分自身で学び始めたこと。

そして、現代の医療に疑問を感じるようになったと。

 

 

食生活を改善し、自分の身体に入れるものを徹底的に考える。

この女性が摂っていたサプリメントもごくわずかだった。

身体をアルカリ性にするものと、免疫力を高めるもの。

 

 

長いお手紙には、信じて頑張って良かったと感謝が詰まっていた。

今はもう完治されて、ガンはすっかり消えてしまったのだそう。

この和田クリニックでの指導のおかげだと。

 

 

きっと、それだけではないのだと思う。

自分に出来る事を、他にも色々取り入れて信じて頑張られたのだと思う。

とにかく、自分の気持ちに正直であり、自分の信じた道を信じきる事。

それに尽きるんじゃないかと思う。

 

 

『 先生、私もこの方に続けるように頑張ります。』

 

 

 

そう言って、今日も笑顔でクリニックを出た。

いつものように空を見上げる。

こんな気持ちも含めてが治療なんだと思う。

私はきっと、最高の治療を受けてるな。

 

 

 

もうすぐ待ちに待った春が来る。

今年もどうやら、大好きな桜が見れる。

桜の季節が待ち遠しい。

 

 

 

 


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