生き抜く力 ①
今日もお疲れ様でした。
ここ数日のブログ。自分の事を棚に上げて(笑)
今日はね、私自身の若い頃を思い出しながら、昨日の話の続きのような事を書いてみようと思います。
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私にも若い頃があったし、間違いなく生意気だった(笑)
ただあの頃は、スポンジのように何でも吸収したし、素直ではあった。と思う(笑)
……どこまでさかのぼろう。
私は学生の頃、中学・高校とテニスに明け暮れ、超がつく体育会系だった。もうバリバリの(笑)
18歳になるまで、バイトもせず、色気もなく、恋愛もせず、そのまま短大生になった。
短大は京都の美術の学校でね。
もちろん、ちゃんと勉強はしてたよ(笑)
でもこの2年間で、私は一気に色んな経験をして、大人になったのだと思う。
時代もバブルやったからね。私も御多分に洩れず、ワンレンにボディコン、おへそや足も出せるとこ全部出して(笑)若気の至りやね……。懐かしい。
バイトもありとあらゆる事したし、恋愛も沢山した。
充実した2年間。そして私は二十歳で社会人になった。
一応ね、誰もが知ってる会社に就職した。
グループ全体の入社式は、東京のNHKホール。
同期入社が130人程いて、その殆どが大卒でね。
私のような短大卒は、十数人しか居なかった。
そして私はこの会社で、お給料を頂きながら多くを学ばせてもらった。
同期入社なのに、お給料から始まって、待遇も含めてね、私達はたくさん区別(差別)されてた(笑)
私はあの時ね、まずそこから社会というものを知った。
大卒と短大卒。この差って何?
それが悔しくて悔しくて(笑)
その頃私は、本当に生意気な小娘でね、色んなことを知ってるつもりでいてたから。
今なら穴があったら入りたいと思うような事もたくさんほざいてたと思う(笑)
ただあの頃は、毎日よく働いた。
人の何倍も働いたとは思う。
私は成績ばかり気にしていた。
本当に学ぶべき事よりも、会社に認めてもらいたいが先だったかもしれない。
同期のトップを常に目指してたし、人の上をいきたくて、いつも頑張った(笑)
今から考えると、頑張る目的や理由がそもそも間違ってるのだけどね。
その頃に資格を取ったり、何やかんやとスキルアップに性も出した。
私はものすごく駆け足で、凝縮された時間を過ごしたと思う。
良いも悪いも、17〜26歳の10年間程で得た経験が、今の私の根本を創ったと言っても過言ではないと思う。
何が正解とか、そんな事は死ぬまで分からないのだろうけど。ひとつだけね、あの頃良かったなぁと今でも思えるのはね。
私には【私を叱ってくれた大人】が、周りに何人もいてくれた事。
私が何かものを言う度に、両親、親族、そして上司に散々叱られた。
きっと褒められた事もあったのだろうけど、今でも胸がチクっとするくらい、恥ずかしい思い出の方が多い。
ただ、間違いなくあの時代があったから、今の私があるんだと思う。
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