今思うこと ②
昨日はね、すこしアトリエに行ったのだけど。
夕方から身体が辛くなって、帰って来たの。
最低限の必要な用事だけ済ませて。
家に帰ったら、そのままバタンキュー。
ブログの続きを書きたかったのだけどね。
家族でたくさん話した事。
ブログを書かなくちゃと思いながら、ウトウトことん。
いつのまにか寝てしまった(笑)
偏頭痛だから、時折目が覚めるのだけど。
フルーツ食べて。そのまま朝まで。
隆真はクラブから帰ると、私の部屋に来るの。
ママ〜大丈夫かぁ〜と、私の身体を撫でてくれる。
そして、今日のクラブの話を一言二言してくれる。
寝ときな。何もせんでゆっくりし。って言ってくれる。
『 ねぇママ、隆真とママも、じぃじとこはる婆みたい
に、将来なるんやろか?』って、急に聞かれてね。
うーん…そこまでどうかな? 72と93やよ(笑)
そう言って、しばし沈黙の後、2人で笑う。
人間と言うのは、不思議だなぁと思う。
側から見ればきっと極限であってもね。
覗いてみれば、普段と変わらない会話してるだけやの。
きっと毎日暗い顔して、俯いて生活してるに違いない。
そう思うけどね、そんな事ないのよ。
普通、至って普通なん(笑)
毎日ご飯食べて。洗濯も掃除もして。花の水遣りする。
今日は夕焼けが綺麗やなぁって、しばし眺める事もね、
何があっても、普段の日常としていつも目の前にある。
悩んでようが、悲しんでようが。笑ってようがね。
容赦なく、ただ淡々と普通の日々があるの。
今回初めてね、こんなにのたうち回る私を見てもね
向こうの部屋では、家族は普通にテレビも観てるし
アイスも食べてるねんよ(笑)
それでいいし。そんなものなのだとやっと実感した。
家族とね、私の枕元で話をした事を書いておこう。
『 人間なんていつ死ぬかなんて誰も分からんねん。
いつかが分からんだけで、皆んな死ぬねん、隆真もや。
はっきり言うとくな、由美がこの先すぐに死んでも
僕等は泣きながらでも、必ず生きていくねん。
なんならな、焼き場から骨になった由美を見てもな、
その後にすぐ皆んなで泣きながら飯食って酒飲むねん。
そうやって人間は生きて行くしかないねやろ。
だから、もし万が一何かあっても、由美が心配する事は
何もないから。安心して。大丈夫やから。』
ね。うちの旦那さん、すごいよね。普通に言うからね。
でも何かね。そう言ってもらって、ホッとしたのよ。
そや。人間は皆んないつか死ぬ。
そか。私が稼がなくても、何とかなるのね?(笑)
ってか、何とかしてくんよ。きっとね。全てに於いて。
20歳までは、親の責任として、ちゃんと育てる。
それだけでいい。それは約束してね。
『 もしかしたら、今元気な人が一年後に癌や言われて
そのまた一年後に死ぬかもしれない。僕も含めてやで。
そんな事を、今から想像して、心配して何になる?
もうな、癌やからとか関係ないねん。そうなったら。
皆んな同じ条件なんやで。』
そやんね。母の時だってそうだった。
癌と診断されて、抗がん剤治療で苦しんで。
2年半後に、あっけなく死んだ。
じゃ、その2年半前にね、母がもう数年で死ぬなんて
誰も思わなかったからね。
人の生死なんて、本当に分からんのよ。
久しぶりに副作用が長引いてる。
明日は隆真の三者面談がある。それだけは死守だ(笑)
私がどうしても行きたいからね。
さっきまた『 高級桃 』買ってきてくれたんだ(笑)
私のやから!2つ共独り占めする! 病人の特権やよ!
マッキーで名前書いとこ(笑)【 ゆみのもも 】