yumi-fields

日々感じること。心のままに。 私の病気の事、仕事やプライベート、心の中の事をありのままに。

海外に向けて…



今年は桜が急ぎ足で通り過ぎてしまった。
気がついた時には、もう満開で🌸
ゆっくり眺める間も無く桜が終わっちゃったね。



さて、来週は子供の入学式から始まって。
そして週末には、待ちに待った人にお会いできる。
ずっとずっと帰国をお待ちしていました。
初めてお会いするのだけど、きっと泣いてしまう。



何から話そう? どう話そう? 今からドキドキ。
海外に向けて。私の製品達を発信する為に。
私にこれからどうしたいのか。何が出来るのか。
世界の事を、その方から学びたいと思う。




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海外の事を最近ずっと考えてたら、
昔のある出来事を思い出した。



まだ独身の頃、今のパートナーと東京へのデート旅行を
した時の話。その夜、ピアノのリサイタルがあった。
そのリサイタルの前に、表参道のオープンカフェで、
2人でお茶をしていた時の事。



たぶん、私達は会社をスタートするかしないかの頃で
仕事の話を、色々していたのだと思う。
ふいに外国人の男性から声を掛けられる。



『 楽しそうですね。ごめんなさい。話が聞こえてしま
って。もし良かったら一緒にお茶でもいかがですか?』



とても流暢な日本語を話すその人は、気さくで笑顔の素敵な人だった。
私達も最初はびっくりしたのだけど、とてもその人に興味を持った。
そして、その男性は、ユダヤの方だった。



お互い、軽く挨拶を交わして、世間話をたくさんした。
リサイタルの時間が近づき、お別れを言おうとすると
『 もっと話しませんか?リサイタルが終わったら、食事はどう?この店に居ますのでよかったら来て。』
彼はそう言って、名刺の裏にお店を書いてくれた。



あの時私達はなんの疑いもなく、リサイタルの後、その店に行った。
やぁ!と軽く手を上げて、彼は本当にそこに居た。
そして私達を笑顔で迎えてくれた。
美味しい食事をご馳走になり、その後またとても素敵な
バーに連れて行ってもらった。



なぜ彼が私達に声を掛けてくれたのかは分からない。
ただ、私達に色んな話を聞かせてくれた。
彼は自分には国がないと言った。
逆に、世界のあちこちに家があるとも言った。



その時の世界情勢によって、住む国もビジネススタイルも変えて生きるんだと。
どうして君たちは、その仕事を今の日本でしているの?
その仕事だったら、今は〇〇国が良いんじゃないか?
どうして海外に出ることを考えないんだ?
世界は広いんだよ。と。



私達が何て答えたのか、思い出せないけど。
そんな事をたくさん聞かれたんだと思う。
そして、ユダヤ人はこう考えるんだよとか、こう行動するんだよとか、びっくりするような話をたくさん話してくれた。
まるで、おとぎ話のようなストーリーだった。



私達が目に見えているものは、真実ではない。と。
そう見えるように、そう見させられているんだ。
誰に?そうさせられてるの? よく考えて。と。
心の目で物事を視る事だと。


海外に向けての事を最近考えてたら、思い出した話。
でも、きっとこれを思い出したのも必然なんだろうね。
私の中で、何かが始まる予感がする。



あっそうそう。
そのユダヤ人の彼とは、その後は会ってないのだけど。
後日、彼の事をネットで検索してみたら、びっくりする国際人だった。
祖国の仕事で、日本に来日していたのだ。



急いで紀伊國屋に見に行ったら、彼の本が写真入りで並んでた(笑)
今でも、彼の流暢な日本語が頭の隅から離れない。



『 どうして君は、日本でビジネスをしているの?』




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来週…。どんな話になるかは分からないけど。
なんだかね、考えるだけでとてもウキウキして楽しい。



その当時は、海外がリアルではなかったのだけど。
このタイミングは必然の気がしてならない。



お気をつけて!

来週、お会い出来る事を楽しみに。

心からお待ちしてます!




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