yumi-fields

日々感じること。心のままに。 私の病気の事、仕事やプライベート、心の中の事をありのままに。

幸せな仕事 Ⅱ



私は仕事柄、結婚が決まった幸せなカップルにお会い
する機会が多い。
エンゲージリング(婚約指輪)や、マリッジリング(結婚
指輪)
のオーダーで、お声を頂く。




先日、お客様の姪御さんのご結婚が決まったからと、
ご連絡頂いた。
大体のご予算やご要望をお聞きし、後日ご自宅に伺う。
初めてお会いした若いお二人はとても初々しかった。



まだ二十代半ばの若いお二人は恥ずかしそうに仰った。

『 すみません。あまり予算が無くて。 』

「 とんでもない。大丈夫ですよ。安心して下さい。
色んなご提案が出来ますから。」




昔はよく、エンゲージリングはお給料の3ヶ月分と言わ
れたのだけど、今は全くそんな事はない。
ご予算が10万円と言われると、オーダーの場合は正直
つらいなぁと思うけれど(笑)
それでも、私の出来る最大のご提案はさせて頂く。



今までも、ありとあらゆるケースを対応させて頂いた。
百貨店の店頭では言えない話が、お抱えの場合は相談出
来る事もある。……何でも聞きますよ、私(笑)
今時は、色んな事情があったりもする(笑)



お母様から譲り受けたダイヤモンドリングを、新しいも
のにリメイクして贈られる
方もある。
鑑定付きのダイヤモンドに拘らず、既製品の可愛いリン
グにされる
方もある。
ダイヤモンドだけでなく、誕生石(色石)の場合や、
ングでなくネックレスにされる
事もある。



ダイヤモンドの代わりに全く違うものを記念に贈られる
場合もあるしね。
ただ、宝石を扱ってる者から言わせてもらうと、やはり
一生に一度の事。
金額だけでなく、心のこもったダイヤモンドをプレゼン
トされる事をお勧めしたい。



なぜ結婚する時、ダイヤモンドなのか。
ダイヤモンドには【 永遠の愛 】という意味合いがあり
それは何十年経っても不変なもの。
どれだけ年月が経っても、変色したり、目減りしたりす
る事もない。
その当時のまま、永遠に何も変わらないもの。

永遠にって、なかなか無いよね。
だから、ダイヤモンドは大昔から結婚の儀に使われる。



話が逸れてきた(笑)戻します(笑)
一通り色んなお話をさせて頂きながら、ご提案する。
お話しているうちにホッとされた様で、お二人のご要望
をゆっくりと細かく伺う。



……私がダイヤモンドのケースをパッと開けた瞬間のお
二人のお顔。
何十回経験しても、私自身もとても幸せを感じる瞬間。




ご予算内で可愛いエンゲージリングと指輪交換のマリッ
ジリングが決まりました。
約三週間で仕上がります。


心を込めてお作りしますから。
楽しみにしていて下さい。



……あっ!思い出した!(笑)
そうそうこのお二人のエピソードがとてもステキなん。


明日はそのお話を……❤︎



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