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日々感じること。心のままに。 私の病気の事、仕事やプライベート、心の中の事をありのままに。

出会いと別れ


今年もまた、出会いと別れの季節がやって来ました。これもまた、必ずセットでやって来るのです。出会いばかりでもなく、別れるばかりでもなく、それはいつもちゃんとバランスをとっています。
この時期になるといつも思う事。


人との別れはとても悲しいし辛い時もありますが、やはりそれも新陳代謝で、自然の摂理なんですね。


私はいつも、人との別れは卒業だと思うようにしてます。これまで『 死 』も含めて、悲しい別れを何回も経験してきました。もうこの人と別れてしまったら、生きていけないやって、立ち直るのにかなりの時間がかかった事もあります。
でもそういう時も、必ず時間が解決してくれるのです。
四六時中思っていた事が1日1回になり、そして3日に1回になり、だんだんと月に1回位になる。やがて、言われて初めて思い出すようになって行くのです。


時間の流れは優しく、常に人の味方です。
人間の『 忘れていく』という事は、人が生きていけるように、神様がくれた贈り物だと、私は思っています。



浅いお付き合いも深いお付き合いも、その時にはお互い必要だったんだと。
そして時間が経ち、それぞれお互いがその相手から学び終えると、別れがくるのだと。それは同性も異性も同じくです。



* * * * * *



まずは手放す。ここからです。人も、物も、情報も、まずは古いものを手放す事、そこから新しい何かがスタートするのです。

私も先日から断捨離を決行。かなり家の中がスッキリしました。
何で捨てられないんだろう。いつかまた着るかもしれないから?いつか使うかもしれないから?またいつか必要になるかもしれないから?
その『いつか』は、きっと2度と来ないのです。
そのほぼ来ないであろう『いつか』の為に、こんなにスペースを取られるのはもったいない。


『クローゼットも本棚もピチピチに物が入ってませんか?少し空きを作るのです。すると、必ずそこに新しい物が入ってきます。人も物も情報もです。』


これは会社をスタートした当時にメンターから言われた言葉です。常に余裕を持った方がいい。いつもいっぱいいっぱいではいけない。心も環境も。


なるべく手放したくなくて、でもなるべくたくさん欲しいのが、人の常です。1つ捨てるから1つ手に入るのに、たくさんのものを抱えたまま、それでもまだ欲しいと手を出すのです。いつもその執着を手放すべきなんだなぁと思います。


そっか、なるほど。何でも腹八分なんだなと。