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日々感じること。心のままに。 私の病気の事、仕事やプライベート、心の中の事をありのままに。

過去世 Ⅱ


きっと、過去世で家族だったり友人だったり、お互いの立場を変えて、何回も人生を共にしただろう友人が数名います。

その中で、同じ時期に出会った2人の女性がいて、とても深いソウルメイトで、ハワイのシャーマンをしていた時の人生でも一緒でした。Aちゃんは家族、妹でした。そして、Hちゃんはその人生でも親友でした。


* * * * * *


Aちゃんとは、隆真が年少の時にクラスメイトになったのがきっかけのママ友でした。仲良くなったいきさつは長くなるので省きますが、私よりも7つも年下のとても可愛い女性です。


最初はママ友からの付き合いでしたが、いつしか子供抜きに仲良くなりました。
私はAちゃんに育児やママ友との付き合い方から、全て学んでいた気がします。


大げさではなく、私には全く未知の世界だったんです。私には関係ない、不要な世界だと思っていたから。
心のどこかで、私はママ友は出来なくてもいいかなと思っていたのかもしれません。
だって、あまりにも違う世界の人達でしたから(笑)


「あのな、由美ちゃん。ママ友の世界ではそれは通用しないねん。皆んなそうは考えへんねんよ」
いつも可愛い笑顔で教えてくれました。


一円単位で割り勘にするランチも、子供の習い事やスーパーの買い物事情も、今更聞けないお料理のレシピも、ママ友と仲良く付き合う為のノウハウも、たくさん教わりました。私の知らない世界の情報を、彼女はたくさん伝授してくれたのです。


そんな始まりから、もう丸8年です。
今は大切な親友だし、ただのママ友だなんて思った事がありません。
昨年、私が病気の事を話した時も、言葉に詰まりながら、大丈夫、絶対大丈夫!ってたくさん励ましてくれた。そして、今から顔見に行くって、すっぴんで来てくれたのです。


私の顔を見た途端、由美ちゃん!と、ひとこと言っただけで、我慢してたものが溢れ出したように、あなたは玄関先で泣き出したのです。
きっと、大丈夫大丈夫って元気付ける為に来てくれたんだけど。
きっと、運転しながら何て言葉かけようって思いながら来てくれたんだけど。


一緒にひとしきり泣きながら、前にもこんな状況があったなとその時に思い出したの。


『あぁ、Aちゃんは妹だった。家族だった。』


あの時の人生でも、私はあなたを泣かせたなと急に思い出したの。だから、私を抱きしめて号泣しているあなたを見た時に、私はこの子を守らなくてはと思ったのよ。自分の方が病気なのに変な話だけど。


だから、Aちゃんが日々笑顔で幸せに過ごせるように、私に出来る何かがあれば、必ずサポートするのです。
壮絶な過去世で一緒だった、大切なソウルメイトだから。


そしてもうひとり。Hちゃんの出会いはまた明日に続きます。