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日々感じること。心のままに。 私の病気の事、仕事やプライベート、心の中の事をありのままに。

適材適所



最近ね、よく思う事。
【 適材適所 】これ大事だなぁと。
皆んなそれぞれ、自分に合った居場所があって。
その人の能力・特性を生かせる場所、ふさわしい仕事が
ある
んだなぁと。そんな事をずっと考えていた。



先日、確定申告も無事に終えて、すっきりさっぱり支払
いもしたのだけど、この確定申告、義妹が居てくれない
と、どうしようもない訳で。
毎年の事ながら、感謝しておりまする。



私はあーせーこーせー言うだけで、見てるだけ。
義妹が全て書類を作る。最後の印鑑を私は押すだけ。
良いとこ取り(笑)ありがたや〜〜と心底思う。
私はパソコン業務がほんとに苦手。
何とかせにゃと思いながら、今日まで来た。



でも私が何でも全部出来たら、義妹の仕事はない訳で。
なら、まっいっか。不得意な事はお任せしようと。
それ以来、とても心が軽くなった。
そして、本来の私自身の仕事が出来るようになった。



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ところで今日は、PET検査。
早朝から京都のクリニックへ。
久しぶりの電車だったのだけど、4回も乗り換えがあって、ひとりだったし、迷子になりながら現地に辿りついた感じ。



ダメだねぇ……。普段、車の移動ばかりで電車に乗り
慣れないから、乗り換えなんて全く分からない(笑)
乗換案内アプリも、使い方がよく分からず(笑)
昨夜、義妹にLINEする。
『 ここに行きたいのですが、行き方お願いします。』
ものの 1 分で何パターンものルートと時刻表の写メ。
私の昨夜の一時間はなんだったのか(笑)情けなや…。



でもでもさ【 適材適所 】って、ほんまに大事よね?
チームで何かをする時に、これを間違ったらえらい事になるからね。
もうね、私じゃなくて良い事は変わってもらうの。
全部自分で出来なくていい。抱えるのやめようって。



自分じゃなくていい事は誰かにしてもらう。
それでいいやんね。って。
そうでないと、こうやって検査受けたり、治療したり
出来ないもんね。
今日はクリニックで、そんな事をしみじみ考えてた。



朝はまだ肌寒かったのだけど、検査が終わって外に出て
みると、暖かくて何だか春の匂いがした。
もうすぐ私の大好きな、桜の季節になる。
そして、公私ともに、新しいスタートを切る。



自分の居場所。 皆んなの居場所。
心地良い所、作るからね。




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お婆め! (笑)



昨日は、午後から実家の片付けに行っていて。
かなりの断捨離。ポイポイッ!と捨てまくる(笑)
私達の荷物も、ただ今バッサバッサと処分してるんだ
けど、このままじゃ到底入りきらない。
同居まで後一週間で……。どうしよ?(苦笑)



家に帰ってきたら、疲れてしまってバタンキュー……。
ブログを書くどころか、お風呂も入らずに……。
気付いたら夜中の1時……。
その時間からもそもそ起きだして、シャワーをしてと。
今週も、なかなかハードな一週間になりそうだわ。



ところで、タイトル通り祖母の話を…(笑)

先日、祖母のケアマネジャーが決まった。
実家で面談。私も仕事の合間に立ち会う。
まだ認定はおりてないけど、まず間違いなく『要介護』
なので、これからの事を相談したかった。
認定がおりる前提で、平行して手続きを進める。



母の時に私もずいぶんと勉強した。
もちろん、まだまだ知らない事だらけ。
だけど、大まかな流れだけは分かる。
ケアマネさんはベテランの方で、私の要望を『とても
分かりますよ!』と始終笑顔で頷いて下さる。
こういうテンポの女性、大好き(笑)
これからどうぞ、よろしくお願いします。



祖母も93歳にしては、とても元気なんだけどね。
最近、足腰がだいぶん衰えて来た。耳も遠いしね。
テレビの音が常に大音量(笑)
ほんまに近所迷惑な位、びっくりする音量やのよ〜。



これって【 老人あるある 】かもやけどね。
いつも、お婆ちゃーんて部屋に入ったら大概寝てるの。
それで、私がテレビのボリュームを下げるやん?
そしたらお婆、パチリと目を開けて『 観てる。』
「 あれ? 起きてたん? 」(苦笑)
もうね、このやり取り、しょっちゅうなんよ(爆笑)



それか、寝てると思ってテレビ消すやん?
次に見に行ったら、またついてるねんよ(笑)
絶対に寝てた(笑)何なんやろ? いつつけたんやろ?
いつも、めっちゃ謎やのよ。
こっそり覗いてたいねんけど、私も忙しいしね(笑)



ほんまにこのお婆は、自由やなぁと思う。
田舎に帰らずに『 ここに居る 』っていうところから
始まって、同居したら私達の部屋にしようと思ってた
広い洋室も『 ここが良い 』って言うてさ。
そのままお婆優先にしたしね(笑)



昨日も片付けの合間にね、
「 お婆ちゃん、晩御飯出来たよ〜 」
って、部屋に入ったらね、一生懸命背中に手を伸ばしてるの。

「 どしたん?どこが痒いの?」

『 この前洗面所でコケて、そこが痛痒いんや。』

「 どこ? ここらへん? 」

『 違う。もっと上。』

「 ここ?」

『 違う。もっと右。』

「 ここらへん? 」

『 もうちょっと右上。そう、そこ。』

……私ね、お婆の背中を掻きながら、笑けて来てね。
ほんまにこの人、ストレス無いやろなぁ〜って(爆笑)



私も、一応病気の孫やねんけど?
大丈夫か?って言われたの二年前が最初で最後やった。
たぶん私の事、もう元気やと思ってる(笑)
父の事は息子やし常に心配やけど、私はあんまり眼中に
ないんやろね。



お婆の背中をさすりながら、何かそれをすごく感じたの
だけど(笑)別に嫌じゃなかったんよね。
お婆め!(笑)めっちゃ自由やなぁ!
ってね、心から笑えたのよ。



……ありぁ。『 祖母 』やのに、途中から『 お婆 』って言うてしまってるわ(爆笑)



お婆ちゃん、最後の最後まで元気で居ててよ。
順番なんでしょ?
お婆ちゃん、パパ、そして私の順番なんでしょ?
その為にここに居てくれてるんでしょう?
私は分かってるよ。だから私、先に死なないからね。
ありがとう。これから仲良く一緒に暮らそう。




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カフェにて



私は時間が空けば、仕事の合間にカフェによく行く。
時間を潰す為ではなく、時間を有意義に使いたいから。
ゆっくり考え事したい時。頭の中を整理したい時。
ひとりでも、ふらっとお茶をしに行く。



先日、芦屋で少しお客様待ちの時間が出来たので、
ドライブがてら山の上のカフェに行った。
ここは、私が独身の頃からよく行く、隠れ家的な場所。
昼も夜も、とても景色が良い。
気候が良くなるとテラスに出て、外でお茶をする。



その日は平日の昼間、中途半端な時間のひとりランチ。
広い店内はガラガラで、ふた組の先客だけだった。



『 いらっしゃいませ。お一人様ですか?』

こちらにどうぞ〜と、私は奥の二人席に通された。

「 あっちのテーブルでも良いですか?」と私が聞くと

『 この時間あちらのテーブルは、三名様以上でお願い
しています。 』との事。

窓際の景色の良いテーブルは、沢山空いていた。




にこりともしない、流れ作業のような接客に
昔と随分変わっちゃったよなぁって、思いながら。
1時間程で出るつもりだったし、ひとりだったし。
……ふぅん、あらそう。まぁいっかと。
これから混む時間帯とは到底思えないのだけどね。
いやいや……今日はいらん事言うのやめよ(笑)
そして、その若い店員さんに通された席に座る。



そして私が席に着いたすぐ後に、とても上品なご高齢
マダムと、まだ若い女性の二人連れが来店した。
パッと見てすぐに、お婆さまとお孫さんの関係だと分かった。
そしてそのマダムも、席に案内されながら、私と同じ
会話をしているのが聞こえた。



『 どうして窓際はダメなの?』

「 ランチの時間帯はこちらの席でお願いしています 」

そのお二人も、私と同じ、奥のテーブルに通された。



その後、お客様は誰一人来られなかった。
せっかくの晴れた昼下がり、何となくスッキリとしない
気分でランチを食べる。
そんな接客をしていては、お客様は離れるだろうなぁと
質が落ちたなぁと思いながら、店内を見ていた。



『 さ。もう帰りましょう。』

「 いいよ、おばぁちゃん。私はここでいい。」

『 いいえ。気分が悪いから出ましょう。』

先ほどのお二人、どうやらランチだけして、お茶は
されずに席を立たれたようだった。



そして、帰り際にそのマダムが静かに言われた言葉。

『 こんなにテーブルが空いてるのに、どうして隅の
席に案内するの? お店の決まりがあるのかもしれない
けど、あなたはおかしいとは思わないの? こんなに空
いてるのに。私は混雑してる時間帯をわざわざ避けて
来たのよ。せっかく景色を見に来たのに。こんなんだ
ったら、もう来れないわね。』


その通りだと思った。言われて当然だと思った。
きっとこのマダムも、昔からの常連さんだろう。
店員は言われている言葉に、きょとんとしていた。
きっとマニュアル通りの接客をしただけ。
そして無言で、あからさまに嫌な顔をしていた。




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昔は『 大人の隠れ家 』のようで、特別な場所だった。
あの頃は店員さんも美男美女ばかりで、ここでアルバイ
ト出来る事もステータスのような雰囲気があった。



一時期のカフェブームで、この辺りもたくさん同じよう
なお店が出来、その頃から何だかおかしくなった。
増築増築で店内は広くはなり集客も増えただろうが、
それに伴い、接客のレベルはかなり低下した。



SNSの普及で、ドッと人が押し寄せ、いつ行っても、
ゆっくり出来ないお店になっていった。
なぜか『 二時間制 』になったりね。



お店の拡大と共に、大切な事が希薄になって行く。
それはスタッフに問題があるのではなく、オーナー自身
が『お客様指向 』ではなく『 売上重視 』になっている所以。




接客をマニュアル化して、臨機応変に対応できる人材が
本当に減ってしまった。
自分の頭で状況判断の出来る優れたスタッフが、どこの
店にも昔は必ずいたものだけどね。



私がカフェに行く理由は、もしかしたら珈琲の味よりも
そこの接客や環境の方が優先順位は上かもしれない。
ゆっくりとお茶を楽しめて、ひとりでも落ち着ける事。
気持ちの良いスタッフ、そして環境・空間が素敵であること。



ここのオーナーは、先日マダムが言ってくれた言葉を、
うるさい客として流してしまうのか、真摯に受け止めて
スタッフ教育を一からしていくのか。
とても大事な岐路に立たされてる気がしてならない。



もう少し暖かくなったら、行ってみようと思う。
また昔の様な、居心地の良いカフェになってますよう…




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今日の学び



今日は仕事帰りに、ふと昔お世話になった先生に会いに
来た。……なんとなく、急に会いたくなって。



85歳とは思えない。
8年前と同じ笑顔だった。
私の事を覚えていて下さってて、嬉しかった。
話が弾んで、数時間があっという間に過ぎた。
仕事の事、病気の事、今日までのたくさんの話をした。



『 あんたはな、凶を吉に変える星を持ってるんやって
言うたやろ? 人生まだまだこれからなんやで。』



何百人のクライアントのデータが頭にあると言う。
特に珍しい星を持ってるクライアントは、忘れようがないんだと。




そして先生がガンジーの名言 』を引用して、私に伝えて下さった事。
今日の学び、総まとめ。


明日死ぬかのように生きよ。
永遠に生きるかのように学べ。



はい。先生、ありがとうございます。
この言葉を胸に、明日も明後日もひとつずつ。
しっかりと、地に足をつけて進もう。



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最後の恋




今宵はいつものお客様シリーズ(笑)
いつもネイルの施術をしながら、お客様の人生のストー
リーを聞くのが楽しみで。
その中でも恋愛の話は別格で。
いくつになっても『 恋ばな 』は楽しい。



昨日のお客様とはもうかれこれ15年来のお付き合い。
最近、還暦を迎えられた T様。
言うとくけど、めっちゃ別嬪やからね(笑)
若い頃なんて、もっともっと綺麗だったに違いない。
今、恋をされてるから、更にパワーアップやしね。



そのお相手は中学生の時に大好きだった、初恋の人。
15歳の時、好きで好きでたまらなかった初恋の彼。
当時は、思いを伝えることもなく卒業して。
それから出会うこともなく、それぞれの人生を生きて。



そして数年前に、SNSを通じて再会したのだそう。
40年ぶりとかだよね? すごいなSNS!おそるべし!
その『 彼 』の話を、ネイルの度に毎回聞くのです。



でもねT様、すごい一途なんよ。
別々の人生を歩んでる時もね、ずっと心の片隅には
彼が居たんだって。
何かの暗証番号は、彼の誕生日にしてたりとかね。
何となくずっと、どうしてるかなぁって思う事があったんだって。



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T 様は若くして結婚され、40代でお孫さんもできて、
これまでも幸せな人生を歩んで来られた。
それでも、ご主人を亡くされた時は、私もなんて言葉を
お掛けしたらいいか分からなかった。



とても辛い時期を乗り越えて来られたのを見ていたから
『 彼が出来た 』と聞いた時は私もとても嬉しかった。
『 今日会ったら何を話そう。何を食べよう。
映画を観たり、カフェでお茶をしたりね、他愛ない話
をするだけで幸せ 』
なんだって。
横に居てるだけで、恥ずかしい位嬉しいんだって。



『 亡くなった主人が会わせてくれたんだと思う。』
……それが言えるって、とても素敵じゃない?




15歳当時の彼は、歌舞伎役者みたいで男前なの。
で、今現在の写真を始めて見せてもらった時にね、
ビフォーアフターみたいで、爆笑してしもて(爆笑)



もう還暦も過ぎたら、顔も体型も髪の毛も全てが昔と違うやん?
昔の面影?(笑)そんなの、あるんかないんか分からん
位の年月よね?



面影ゼロやねん。白髪でちょっとお腹がメタボで(笑)
再会した時に、えーって思わなかったんですか?って。
私も大概失礼やな(笑)



いや、本当に分からなくてって、T様も(笑)
「 変装してたから分からなかった〜 」て言うたって。
上手い!そんな気の利いた言葉、出ないよ普通(笑)



私も去年、高校の同窓会があったから思うけど。
大概、がっかりするんよね(笑)
あまりの変化? 劣化?に。
会わんかったら綺麗な思い出やったのにって。



それでもT様は、そんなの全然いいのって。
また再会出来て、一緒にいれるだけで嬉しいって。
そんな時間がすごい幸せなんだって。
全部ひっくるめて、本当に好きなんだなぁって。
ゆるキャラみたいになってても。←これまた失礼(笑)




いくつになっても『 ときめき 』絶対大事だと思う。
恋をするって、それだけでお肌もツヤツヤになるしね。
女性として、いつまでも艶っぽいって素敵だと思う。



『 恋 』は若い子だけのもんと違うよ(笑)
歳を重ねても『 素敵な恋をする 』って大切やから。
恋愛推奨委員会の会長としては(笑)いくつになって
も、恋は絶対する方が良いと思うんよ。



ブログに書いてもいいですか?って私(笑)
T様は『 私の最後の恋やわ 』って、笑顔で仰った。




……本当に最後かどうかは、わからんけどね (笑)
どうかどうか、この幸せが続きますように……❤︎




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一日の終わりに…




今日は朝から晩まで、4件のお客様宅で仕事をさせて頂いた。
今、最後のお客様宅を失礼して、路駐してこのブログを書いてる(笑)



もうね。うん。とても充実した一日だった。
仕事よりもお茶しながら話してる時間が大半だけどね。
メールより、LINEより、それが大切だと思ってる。
お会いして、お話をする事。
私が一番重要視するところ。



お客様のお仕事の事、お子さんやお孫さんの事。
介護や病気の話。他愛ない話から人生論まで。
そして素敵な恋の話もね。
もうジャンル問わずたくさんお話をする。



全てのお客様に、それぞれの人生のストーリーがある。
そしてそのストーリーはどれもが特別で唯一無二で。
とても感動したり、ときには一緒に泣き笑いしたり。
そんなひとつひとつが、私はとても尊い時間なのです。




あっ、さっきのお客様の素敵な恋の話だけどね。
時間が許されるなら、もっともっと聞いていたかった。
【 最後の恋 】の話。大人の恋のストーリー(笑)
明日、じっくり書きます。



一日の終わりに……。
皆様のお顔を思い返して、もう一度心の中で感謝する。


今日も、ありがとうございました。
お疲れ様でした。
さてと。今日中に(笑)急いで家に帰ります!



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女性の起業?




昨日、たまたま横目でチラ見していたテレビ番組の中で
【 女性の起業に優しいまち 】
仙台市の、とある起業支援センターの様子が映し出されていた。



【 女性の起業を応援します!】のキャッチフレーズで
そのセンターの女性スタッフが、番組のインタビューに答えている。
『 毎日多くの女性から相談が寄せられます。』と。



そっか、最近は女性の起業も本当に増えたよね。
男性、女性という枠を越えて
『 その人にしか出来ない仕事 』をしている人が私は
大好きだし、尊敬する。



そんな事を考えながら、その起業支援センターのスタッ
フの話を聞いていた。
その中で、びっくりする言葉が耳に飛び込んできて、
思わず画面を見入る。


『 ところで、女性の起業に関して、どんな相談が一番多いのですか? 』


「 そうですね。一番多いのは、何がしたいのかが
分からない。というご相談
です。」



え? え? 何やて? 何がしたいかわからない?(笑)
何から手をつけたらいいか?じゃなくて?
そんなとこから受け止めてくれる機関なのか ⁈
パートちゃうよね? 起業やんね?

思わず声を上げる(笑)



そしたら自宅でパン屋を起業した女性が映し出された。
子供の手が離れたので、何か自宅で出来る仕事をと、
この支援センターに相談したという。



『 ではパンが大好きで、パン屋がしたくて起業したのではないのですか?』


「 違います。自宅で出来るし良いかなって。」
との答え。


へぇ〜…と、うちのパートナーと顔を見合わせ苦笑い。



すごいな(笑)何したいとかもなく、自分で何ができる
かとか考える事もなく、起業するんや。
それは、女性の起業に【 優しい 】のではなく
【 甘い 】のではないんだろうか。

思わず心の中でつぶやく。



私もね、自分で仕事をしようと思った最初のきっかけは
借金やったから(笑)人の事言えないんやけどね(笑)
それでも、やる気だけは人一倍あったし、全く自分に
向いてない事で起業しようとかは思わなかった。



何回も言うけど。
一時のバイトの話じゃなく【 起業 】の話やから(笑)



資金繰りとか、集客とか、そんな相談かと思ったら。
何がしたいのかが分からないって……。
そんな次元から教えてもらうんか?
もう一回出直して来い!って怒られる話じゃないん?

今時って、ちゃうんやろか ⁈
手取り足取りを超えてると思うのは、私だけやろか?



資格だけでなく、様々なスキルの高い女性が、私の周り
にもたくさんいる。
埋もれているのは本当にもったいないと思う。
そんな女性にはぜひ、自分自身の仕事を持ったらいいのにな〜とは思う。



ただそれはね、その人自身がそれを生かせる場所がない
かって、自分で何かしたいって、本気で思ってるかどうかなんよ。
そこ大事なとこやと思うのね。
起業じゃなくても、パート、派遣、正社員てね、働き方
はたくさんあるから。



……あれ。私の考え方がもう古いのかな……。
久しぶりに何となく観てたテレビ番組に熱くなりまして
スルー出来なくて、うだうだと失礼しました(笑)



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