yumi-fields

日々感じること。心のままに。 私の病気の事、仕事やプライベート、心の中の事をありのままに。

お節介らしい


『 ゆみってさ、ホンマにお節介やんな。』


先日、うちのパートナーからのこの一言で、またもや私のダメダメな性格に気づきをもらえた訳で。


『 別にお願いされてへんねやろ? それやのに私がしたるって何で言うん? せんでいい事やで。頼まれたのならまだしも。本人がする事やん? お節介としか言いようがないわ。』



そやんね。そやねん。分かってるねん(笑)
私のそれ課題やねん。不必要なエネルギーの放出な。
しょうもない話の発端からのダメ出しが、日頃の私の行いにまで発展し。



『 いつまで良い人してるん? あんな、ゆみってな愛の塊みたいな人やけどな、それは大切な人、大好きな人だけで良いねん。』



出たわ。隆ちゃんのいつものやつな。的を得てるよ。
間違ってないし、当たってる。私グサッときてるもん。



『 誰でもな、出来たらサラッと嫌な思いをなるべくせずに、格好良く成功したいねん。なんでやねん!て感じやな(笑)泥臭い事は一切せずに、綺麗な所だけでなんとかなりたいって人を、僕は信用出来ない。』



『 そんなんな、ゆみ、よく人を観察してみ。その人の言うてる事なんて信じたらあかん。その人のやってる事の方に真実があるんやで。』



読んで下さってる皆様には、全くもって意味不明だと思いますが!(笑)
うちのパートナー名言集に追加しといたから!(笑)

贅沢な時間

私はどちらかというと、山か海かと言われたら海派で。
南の島とか時間がゆっくり流れてるような所が好き。


バリにハマって毎年行ってた時もあるけどね。
あそこは海じゃなくてジャングル、森が良いんだな。
ハワイも好きだし、フィジーももう一度行きたいなぁ。


でも旅行って、色んなスタイルがあるでしょ?
私は基本アクティブで、旅行でもあっちもこっちも行きたい所全部!っていうのも、もちろんアリなのだけど。


でも一番好きなのは、素敵なホテルから一歩も出ないで過ごすみたいな旅(笑)


『 せっかくこんな所まで来たのに、観光もしないでずっとホテルから出ずに、海を見ながら本読んでた。』


みたいな感じの。最高に贅沢だなって思うのよ。
普段パズルのようなスケジュールで動いてるからかな。
時間が本当にゆっくり流れる感じが好きだなぁ。


【 せっかく来たのに、何もしない贅沢 】

私の夢


私の夢の一つに、古民家をリノベーションして、大人の隠れ家みたいな場所を作りたい!というのがあります。
最近ドラマや映画で、鎌倉の素敵なカフェとか出てきたら、思わずこれこれ!って叫んじゃう(笑)


自然は大好きだけど、田舎暮らしだけがしたいのではなく、都会と田舎を行ったり来たりするようなライフスタイルが理想なのです。


そこはいつもオープンで、いつもガヤガヤと人の集まる所。そういう家で、大好きな仲間との時間を共有するって素敵だなと。





そこではね、毎週末ホームパーティーをするんだけど。
『 夜風の気持ち良い季節になりました〜 お庭でバーベキューするよ!』とか…
『美味しいワインがあるので、何か自慢の一品を持って遊びに来てね 』とか…
きっと畑で野菜とかも作っちゃうだろうから『 新ジャガの収穫祭します!』とかね。
シアタールームも作ってステキな映画の上映会したり。
…考えただけでも楽しい!!!(笑)



一緒に畑を耕したり、ガーデニングを凝ってみたり。
陶芸もしたいし、彫刻もしたいなぁ。
田舎と都会の融合を、少しずつ楽しみながら。
大人が愉しめる、環境・空間を作りたいなと。



たまには田舎も、自然の中もいいよねと言いながら、夜な夜な大好きな仲間と語り合うのよ。
大好きな音楽を聴きながら。美味しいもの食べて。
心も体も、スッピンでも会える人達ね。


週末にはそんな田舎にズラッと高級車が並ぶ感じ(笑)
そんなミスマッチな感じ、想像しただけでも楽しいわ。
最高だな。そんなのがいいなぁ。

大丈夫!(笑)


昨日、弱々しいブログになっちゃって。
『 由美ちゃん、どうした? 何かあったん? 』
『 今どこにいるん? 呑みに行こうか!』とか…etc
直接LINEが何件も入ってて(笑)


あれ? ゴメンなさい!心配かけてる!
ちょっとしんどかったの。2、3日もすれば大丈夫!
いつも元気でいてるとね、たまに自分に疲れるのです。


今ね、珈琲飲みながら、どこか南の島にバカンスに行きたいなぁと、雑誌を見てるとこ。
ありがとうございます。

天国の母へ


今日はとてもとても辛い事があった。
頭が真っ白になるとか、心にぽっかり穴が開くってこんな感じなんだなぁ。
たくさんたくさん書きたい事があるはずなのに。
今日は何も言葉が出て来ないわ。


母が生前、いつも私に言ってた言葉。

【 泣けば負け 怒れば同等 笑えば勝ち 】

『いつも笑ってなさい。笑顔に勝るものはない。辛い時こそ笑顔なんやで。』



でもね、ママ。今日はね、とても心が疲れてしまって、上手く笑えないねん。
笑顔でいなさい。いつも笑ってなさい!
鏡で自分の顔を見てから外に出なさい!
本当にいつもいつも怒られてたけど。
今日は作り笑いも難しいわ(笑)


そんな時もあるよね。
あのね、私もね、おいおい泣いたり、汚い言葉吐いたりするのよ。
ママが知らないだけ。


泣けば負け。怒れば同等。笑えば勝ち。

ちゃんとわかってるから。
今日だけは許してほしい…

ホクロ


うちの子には鼻の横にホクロが有ります。
生まれた時は全く分からなかったのですが、成長するにつれ、そのホクロも大きくなりました。
まだ小さい時に「これ早く取った方がいいよ。イジメに合うで」とママ友に言われました。



なるほど、そんな風に見る人もいるのね、と思っていましたが、私は全く気にしていませんでした。ただ、私は良くても隆真が悲しい思いをするのかなと、そんな事が一瞬頭をよぎりましたが、いやいやそれは違うなと。



小学校の低学年の頃、学校から帰ってくるなり悲しい顔で言うのです。
以下、その時の日記が残っていました。

4月20日
帰宅した隆真の顔を見て何かあったなとすぐにわかる。

「 ママ、隆ちゃんのホクロの事で、ゴミついてるとか鼻クソが付いてるって皆んなが笑うねん… 」

『 えっ? マジで? そんな事言う子がいるの? そんなん言う子は誰? もう笑かすな〜!』

「 ◯◯と◯◯やで。ママ何で笑うの!? 隆ちゃんな、傷付いてるねんで …(泣)」


…あーぁ、あの子達やな、そら言うやろな。
あのガキンチョめ! いっつも要らん事ばっかりしよって!今度 会ったらタダじゃおかんからな。と心の中で叫ぶ。


『 隆真も何で、そんな事で傷付くのよ! 僕のトレード・マークやって言うたり!初めて会った人も皆んな、隆真の事をすぐに覚えてくれるよ。あのホクロある子って言うてもらえるねんで。逆にラッキーやんか!』

「 トレード・マークって何? それは良いもの?」

『 隆真だってわかる、特徴みたいな事よ。そやね、ママはある方が得やなって思うよ 。それにしても隆真、そんな嫌な事を言われて、自分も言い返してやろうと思わなかったの? 』


「 だって、ママはいつも相手にしたらあかんって言うやん? それに、顔の事とか体の事とかは言ったらダメって言うやん!」


『 そうか。そうだね隆真。あんた偉かったねぇ。ホンマに偉かったね。上出来や!』


隆真、ママは分かってるねんよ。
あなたがお友達の言葉にどれだけ傷付いて、トボトボ帰ってきたのか。本当は、ママも痛い程わかるのよ。
だからこそ、あの時に笑い飛ばしたんだよ。


私は何かが起こった時、特にネガティヴな出来事があった時の反応には気をつけている。子供には、その事の良し悪しではなく『 うわっ最悪〜もう嫌、あかん…etc 』等の、親の第一声が、心に刷り込まれてしまうからです。


ホクロだけでなく、身体的特徴は誰にでもあるのです。
それをネガティヴに捉え、コンプレックスにしてしまうのか、逆にそれを武器にできる子にするかは、まだ子供が十代のうちは親の責任だと思っています。



* * * * * * * *


コンプレックスだと思い込んでる事は、実は武器になるとも思っています。
見方を少し変えてやるのです。こんな事がありました。



お客様のお孫さんで女の子なんですが、小学校の3年生頃からグングン背が伸びて、6年生の頃には身長が170㎝を超えてしまったと。


ランドセルも似合わないし、背ばっかり伸びて可哀想だわ。それがコンプレックスで、すごく暗い子やねん。いつも猫背やしね。目立たんとこうと思っても目立つから可哀想やわ。と。



私ね、思わずお客様に言っちゃったんです。
『 それ、コンプレックスにしてしまってるのは◯◯さんですよ。12歳でこのスタイルってなかなか無いです!それ、活かすべきです!身長が高いからこその◯◯ちゃんが活躍出来る場が、必ずあります。もっと褒めましょ。自信を持たせてあげないと、勿体無いです!モデルはどうですか?バスケットやバレーボールとか、スポーツの世界だって引っ張りだこですよ! 』



何かね、ちょっとムキになってしまったのもあるんだけど、悔しかったのです。
子供ってね、大人がなんの気なしに言った言葉をちゃんと受け止めちゃうんです。
だからこそ、気をつけないといけないんです。



身長が高いのは、その子の特性、個性であって、決してネガティヴなものではないのです。親が可哀想と思えば、子供はその事をそう捉えるでしょう。




全ての人に長所と短所があります。これは必ずセットで、どちらかだけなんて人はいません。
「長所」だけではなく「短所」とされていることも全部含めて『 個性 』なのです。



もっともっと、未来の子供達の個性を引き出して、伸ばしてやりたいと切に思います。



追伸…
背が高くて、ずっと猫背だった◯◯ちゃんは、今中学校でバレーボールをしています。一年生からレギュラーに抜擢され大活躍しています。
本当は、とても笑顔の素敵な女の子です。

亡き母との想い出


私は母とは、昔は本当にそりが合わなかった。
母はきっと、学生の頃の私の事が大嫌いだったと思う。
私も母と向き合って話をするのがとても苦手だった。



いつからだろう、何となく話をするようになったのは。
きっと私に子供が生まれてから、少しずつ色んな話をするようになったんだろうな。
それまでは顔を合わすと小言ばかり言われて来た。
とにかく、母は私のする事なす事全てにダメ出しをするような人だった。
基本、私は父とは仲良しでパパっ子だったのだと思う。



昨日のblogにも書いたけれど、母は少々こだわりの強い人で、こうだと思ったら一切曲げない。
私にすれば、それはこだわりではなく、頑固なだけやんと思うのだけれどね。



* * * * * * *



母は若い頃、服飾デザイナーだったのだけれど、本当に目立つ人だった。
学校でも他のお母様達より一回り位 年上で若くないんだけど、参観日はどこに居ても直ぐに見つけられる程だった。
昔から髪型はずっと茶髪のボブ。
着る服は全て自分で作るから、既製品とはちょっと違う。



ゆえに、私もずっと母お手製の洋服だった。
普段着はともかく、お出かけする時は全て母の着せたい服で、私が着たい服を着た事はほぼ無いのです。
母は当時、お金持ちのお宅にお客様がたくさんあって、採寸などの仕事の度に、私も連れて行った。
今から思えばね、親子でお揃いの洋服とか、お客様に見せたかったのかもしれないなぁ。新作とかね。



でも私も大きくなってきて、自我がでてくるでしょう。
小学生の頃、ぶりっ子ブラウスが流行っていてね。
私の年代の人は覚えてると思うのだけど、それ大きずぎやろ!っていう位、大きなレースの襟がついたブラウスが流行ったのだけれど、もちろん私は買ってもらえなかった。あの時は大げさでなく、絶望する位の気持ちだった。あの時初めて、買ってほしい!って号泣したのです。



『 あんな安もんのレースのブラウスなんてダメよ。ママが作るわ。』…これが、いつものパターンなのです。
そして、シルクのフリフリの仕立ては良いけど、こんなん全くもって違うものやん!?ってな、ブラウスが完成するのです。



キャンディキャンディの靴がどうしても履きたくても買ってもらえなかったしね。こっち向きとあっち向きで、キャンディの表情が変わる、あの靴ね。
皆んな可愛いの履いてたのに。1,980円で売ってたのに!



母はこっちの方がいいと、メーカーもんのスニーカーとか、これキャンディも履いてるやん!と編み上げの革のブーツを買ってきたりしたのです。
今から思えばね、かなり贅沢なんだけどね(笑)



でも私は、それが本当に本当に、嫌だった。
皆んなと一緒がよかったのに、いつも皆んなと違う格好で違う物を持たされた。
それがトラウマになる位、その当時は辛かったのです。



今は人と同じは嫌だ!位に思ってるので、全部笑い話だし、きっとすごい贅沢をさせてもらってたんだと思う。
でも当時の私は、皆んなと一緒じゃない事が最大のコンプレックスだったのです。



* * * * * * *



私も子育ての中で、母が居てくれて良かったと心底思ったし、たくさんお世話になって、今は感謝しかない。



若い頃、なぜ母ともっと仲良く出来なかったんだろう。なぜ避けてたんだろう。
亡き母とは、ほろ苦い思い出がたくさんあるのです。



その事をね、父に少し話した事があるんです。
母とは良い想い出がほとんどないって。
そしたら父が私に言った事。


【 それはな由美。由美がとても幸せやったって事や。日々の幸せな中にあるほんの少しの辛い事やから、それが想い出になるねん。本当に不幸な人はな、幸せな事が少ないから、数少ない嬉しい事や楽しかった事が想い出になっていくんや。逆なんやで。だから、由美もママも幸せやったんや。】


そっか。父にそう言われて少し心が救われたんです。